!注意!:流血とか出てくるかもです。

カー坊はただ、視線を向けていた。
カー坊は、ある場所で捕まってしまったようだ。
それでも、カー坊は断れなかった。
殺せと言われても、できない人が居るから。
カー坊は、ある人物の写真を見た矢先、頭を抱えたのだ。
カー坊「止めろ…!見せるな…!」
見せているのは、敵側だ。
カー坊「止めろッ…!」
その後に、カー坊は理性を失ったのだ。
そのまま、敵の建物は跡形もなく吹き飛ぶのは言うまでもない。

ダークブラスターは異変に早く感づいたのか、現場に急行したのだ。
そこは、カー坊が殺意の表情を見せていた。
ダークブラスター「封印の時間が居るな…。」
鎖でカー坊を封じ込めた時、カー坊は、まるで電池が切れたようにして意識を失ったのだ。
鎖に眠り効果を入れてあったのだ。
ダークブラスター「…さて、いかなるものか…。」
闇の力では、彼女を抑えられるのは不可能。
カー坊は眠りながら、ただ涙を流していた。
カー坊「…父上の…仇…。」
ダークブラスターは何が起きているのかも分からない。
神様である希望の羽も困り果てている。
ようやく解放されたとはいえ、カー坊が問題を起こしているのは間違いは無い。
希望の羽「私では、まだ…。」
ダークブラスター「分かっている。抑えられるのも、眠っているからだな…。」
光がカー坊を包み、そして、収まった時、カー坊はまだ眠っている。
寝言は消えたが、カー坊は何を思ったのだろう。
眠り効果を解除するダークブラスター。
そっと、目を開けるカー坊。
カー坊「…あいつは…父の仇…。だけど…どうすれば…。」
ダークブラスター「彼の絵とかはあるのか?」
カー坊「あいつだけは…思い出したくは無い…。」
ダークブラスターはまだ矛先がレーサーや住民には向いていない事を安心したのだ。
彼らに向けられたとき、果たして魔手から助けられるのだろうか、と。
カー坊「あいつは…父を殺した…!父を殺した、ヤールという奴が憎い…!」
ダークブラスターは指名手配されているその名を聞いたのだ。
かなりの事件を起こしている犯人だ。
その時だ。
誰かが、ダークブラスターを刺したのだ。
ダークブラスター(負傷)「なっ…!」
カー坊は驚きに満ちていた。
ヤール「何だ、死ななかったのか。」
刃物を引き抜くその敵。
カー坊「貴様…!」
ダークブラスター(負傷)「冷静になれ…!とにかく俺は、こいつを殺さねばならない命もあるんだ…!」
振り向きざまに、その敵を剣で刺したのだ。
だが、位置は急所を避けていた。
剣をそのまま引き抜くと、その敵は包丁を構えたのだ。
ダークブラスター(負傷)「…お前とは…嫌な存在になりそうだよ…。」
闇の鎖を操り、その敵を捕まえると、そのまま敵を切り殺したのだ。
ダークブラスター(負傷)「…くっ…。」
そのまま倒れるダークブラスター。
鎖はそのまま浄化されるように消え、カー坊は自由の身になる。
カー坊「ダークブラスター!!!」
駆け寄るカー坊。ダークブラスターの意識は朦朧とし始めていた。
闇の魔術なら回復はするが、この世界の技術は明るすぎる。
傷が悪化するのを懸念しているが、無理は言えなかった。
カー坊は闇の魔術で移動し、そのまま特殊病院に搬送させたのだ。

その空間の中で、ダークブラスターはぼんやりと見つめていた。
ダークブラスターは、その空間がどこか分からないのだ。
ダークブラスターは呟こうにも呟けれないのに気が付いたのだ。
声帯は刺されていない。それなのに…。
そう考えていると、誰かがダークブラスターの前に現れたのだ。
若い男性のようだ。
声『私は…四代目の主、リー坊だ…。』
驚きを隠せないダークブラスター。
声『喋らせたくなかったのはあった。静かに聞いてほしいからだよ…。』
何かの真実…それを言うつもりなのだろう。
カー坊についてかもしれない。
声『カー坊は、転生術で私の娘となり、生まれてきた。しかし、前世の血は、そのまま引き継がれた。転生では、あり得ないかもしれない事例だ。転生と転送を同時にできる魔術を使った為だ…。それなら不可能は無いだろう…。一部は、前世から引き継げなかったようだが、それでも驚異的なのは間違いなかった。特殊な吸血鬼として存在していた妻の血もあるが、私の血も半分受け継がれている。だから魔力は半端なかったのだろう…。』
驚きを隠せなかったダークブラスター。
まさか、リー坊と名乗る者からそう言われるとは思わなかったのだ。
声『このことはまだ誰も知らない。カー坊は知っているかもしれないが…。カー坊に言って、広めるべきであろう。そうではなければ、私は成仏は出来ないのだよ…。』
こくりとうなずくダークブラスター。
その声の主はにっこりとほほ笑んだのだ。
声『頼んだよ…。』
そして、光となって消えるその人物。
ダークブラスターは使命感を感じたのだ。
それでも、何故こんなことをカー坊に言うべきなのだろうかと…。
だが、何か罠がある。
そう感じたダークブラスター。
何か、カー坊を守りたいからという一心もあるのだから。

眠り続けるダークブラスターを心配しているカー坊。
希望の羽も居る。
カー坊「希望、傷は?」
希望の羽「今は完治していますね。凄い技術ですね…。」
カー坊「クローンすら作れるからな…。なんという技術なんだ…。」
希望の羽「神様でもそこまではやらないよねぇ。」
カー坊「そうだな。」
カー坊は、心配になってきたのだ。
それでも、ダークブラスターが被害を受けたのは間違いは無い。
と、ダークブラスターがそっと目を覚ましたのだ。
ダークブラスター「…ここは…。」
カー坊「病院だ。安心したぞ。」
ダークブラスター「…カー坊…か…。」
カー坊「そうだ。大丈夫か?」
ダークブラスター「何とかな…。」
カー坊「よかった…。昨日、父が現れてな…。」
ダークブラスターは視線を向けたのだ。
ダークブラスターは、話を聞こうと思ったのだろう。
カー坊「父上が四代目だって事と、私は転生転送魔術を受けたこと、一部引き継がれなかった事、そして、特殊吸血鬼の血を持ち、父上の血を半分流している事を言ってきた。本当なのかと疑ったのは私だけだろう…。」
ダークブラスター「俺も、その話を聞いた…。」
カー坊は驚いたのだ。
だが、冷静になっているのは、ダークブラスターだ。
カー坊「我らの仲間が増えるらしいが…多いっ!」
希望の羽「あー、憧れ的な存在になりましたか?」
カー坊「第一ファルと契約しようと思ってるのにっ!」
機械を操作し、カー坊は冷静に視線を向けたが、希望の羽は冷静だ。
ダークブラスターはその身を起こす。
希望の羽「本人来ますよ?」
カー坊「あー…。」
言っているうちに、その本人が来たのだ。
カー坊「うわ、本当に来たし!」
ファルコン「?」
カー坊「さて、二重契約する。光の契約からだ。」
光の契約をするカー坊。
その後、もう一つの契約準備をする。
薄い黄色の腕輪がファルコンの腕に装備される。
カー坊は冷静に、視線を向けたのだ。
カー坊「これ程乙女を苦しめる契約は無いな…まぁいい、契約するッ!」
そして、彼の言葉を奪ったのだ。
いわばアレだろう。(伏せさせていただく。サーセン。
その契約が終わった時、カー坊はそっと離れたのだ。
ファルコンの腕に装備されている腕輪の色が変化していたのだ。完全なる黄色へと。
ファルコン「…か、カー坊…?///」
カー坊「け、契約の為だから、問題は無いんだが…。だからってこういうの神が…。うー…。///」
希望の羽はにやけているが、ダークブラスターは驚いていた。
カー坊「き、気にするな…。気にしたら私が困る…っ!」
ファルコン「…。///」
カー坊「だからいい加減思考を切り替えろっ!契約の為だったんだよっ!!!」
ダークブラスターは覚悟も必要だな、と決意を新たにするには十分だった。
ダークブラスターはそれでも、彼女の勇気には圧巻したのだ。

一方で。
風が吹き付ける中、ある人物はその視線を向けていた。
その人物は女性だ。
その人物は、ただ闇の炎を出すと、そのまま敵へと放ち、焼き殺す。
闇の力を持っているようだ。
声「闇カー坊。」
と、声。
闇カー坊と呼ばれた人物は振り向いたのだ。
男性が立っているが、闇カー坊はその人物に視線を向けたのだ。
闇カー坊「何でしょうか?闇悪魔様。」
闇悪魔と呼ばれた人物は、軽く微笑んだのだ。
彼には、特殊な剣を持つ権利がある。
その権利を悪用せず、しっかりと守っている。
時折許可を得て敵となり、戦っている時もあるようだが。
闇カー坊「闇悪魔様、そなたは私にとって上司です。無茶な作戦を立てないでください。」
闇悪魔「大丈夫だ。俺はそれ程過ちをした事がない。それに…四代目の主さんは、ここに行きたかったようだが…。」
闇カー坊「ああ、リー坊ね…。彼は命を散らしたのね…。」
闇悪魔「死にたかったというのは無かったようだ。」
闇カー坊「リー坊はカー坊の父みたいね。母は二人居たみたいだけど。」
闇悪魔「そうなるな。」
二人はそのまま移動を開始する。
そう、目的の為に。

カー坊は冷静に考えていた。
気配で察したようだ。
カー坊「とにかく、何だ?闇の人間が動き出したとかいうが、闇悪魔は確か戦争も知っていたな。」
ダークブラスター「そうだが…。」
カー坊「その後にそなたが生まれたんだな?」
ダークブラスター「そうだ。」
カー坊「あと、大戦争もあったな…。あれは、ダークファルコンがかわいそうだ。」
ダークブラスター「その時の主の口調がいい口調だったそうだ。だが、ダークファルコンは闇スマブラーズの最後の生き残りだ。」
カー坊「うわ、録音してくれよ。」
ダークブラスター「できるかよ…。」
カー坊はけらけらと笑っている。
カー坊のその表情はまるで子供のよう。
ファルコン「…どういう事だ?」
カー坊「ああ、私は知らなかったが、闇の者と種族がガチバトルっていうか、戦争を起こしたそうだ。」
ファルコン「戦争って事は、死者が…。」
カー坊「そうだ。種族、闇の一族、両方にも被害を及ぼした。だが、問題はここからだ。悪魔の一族が、ダークファルコンを狙った事だ。既にその一族は滅んだが、原因は神様の怒りを買った事。話を戻すが、その一族がダークファルコンを危篤に陥らせるには十分の傷を負わせたそうだ。血を流しながら歩いていたダークファルコンの前に現れたのが、闇でも助けたい思いを秘めた、ルイリアと遭遇した。その時にはダークファルコンは倒れていたそうだが、彼は失血多量で朦朧としていたダークファルコンを、種族本部まで運んで、治療を求めたそうだ。ダークファルコンの意識が戻った時、四代目の主は、闇の一族の、当時の闇の十代目と交渉し、停戦をした。その平和の証として、種族は、ダークファルコンを仲間にする事になったのだ。」
ファルコン「長いな…。そして、そんな過去があったのか…。」
カー坊「闇の一族は光を嫌っていた部分もあった。しかし、今は共同しようという活動を行っているようだ。」
カー坊はそこまで語ると、辛かったんじゃないかという感情を浮かべたのだ。
カー坊は、それでも闇悪魔の事を考えると、長寿だと考えたのだ。
ダークブラスター「…あの抗争は、よほど酷かったと見える。闇スマブラーズの全滅という、悲劇が起きているからな…。」
カー坊「そうね…。あと、色々な意味で、あの抗争は酷かったと、4代目の父上も言っていた。」
ダークブラスター「そうか…。しかし、すまなかったな…。」
カー坊「いいわ。助かったんだし。ここの病院、良い医者がいてね…。それで信頼しているんだ。」
ダークブラスター「そうか…。」
カー坊はふぅ、とため息をついたのだ。
カー坊「私は契約の使い方とか教えねばならん。仮想空間でな。」
と言った矢先、扉が開いたのだ。
カー坊「…タイミングの良さに嫉妬した。ぱるぱるぱるぱる…。」(パルスィ化w東方projectキャラだよwちれーでんの。詳しくは調べてみよう!
ファルコン「お前な…。」
カー坊「まぁいいわ。ちょっと外に出る。後は任せたわ。」
カー坊は部屋から出る。希望の羽も付いていく。
扉が閉まると、ダークブラスターは視線を向けたのだ。
ダークブラスター「…そうか…。俺は、死んだらいけないんだな…。」
ドクター「誰でも死んではいけないよ。」
ダークブラスター「そうだな…。」
ダークブラスターは軽く微笑んだのだ。

カー坊と希望の羽は、まさかと思いながら、病院を出て、その後に周りを捜索したのだ。
カー坊「まさか…!」
カー坊は冷静になってみたのだ。
と、遭遇したのだ。
希望の羽「お久しぶりですね。闇悪魔さん。」
闇悪魔「ん、希望とカー坊か。久しいな。」
カー坊ははぁ、とため息をついたのだ。
カー坊「やっぱ行動してたか。」
闇悪魔「ん?ああ、どうしたんだ?」
カー坊「4代目と3代目の謎が解けてしまった今、2代目の情報を探っているらしい。闇側は探らなくてもいいが。」
闇悪魔「そうか…。だが、今はそれどころじゃない。」
カー坊「知っている。契約させてしまった今、狙われやすさも上がるかも。あと、4代目を殺した敵を殺したそうだ、ダークブラスターが。だが、負傷してしまってな…。今病院にいる。」
闇悪魔「それは把握できた。だが…何かが起きているのは間違いはないだろう。」
カー坊「それは思った。何か、おかしいような。」
闇カー坊ははっとした。
敵が一人立っていたのだ。
住民たちの姿は無いようだ。
カー坊は魔術で攻撃を実行する。
弾幕だ。
そして、カー坊は冷静にレーザーを撃ったのだ。
それで敵を倒すが、倒した敵の服装を見て、呆れてしまったのだ。
カー坊「これ、種族の星の人間だ…。軍が規制強化等を求めて、認証されたのが嫌だったのかな…。認証は私もしたけど。」
闇悪魔「成程…。ここは確かに逃げ道になりかねない。次元強化してあるのか?」
カー坊「今やってるから、移動禁止になってる〜。」
闇悪魔「そうか。」
カー坊は不安になってきたが、かいくぐろうとして死ぬ者も、そして、行方不明になる者も居るだろうと考えたのだ。
カー坊「ま、自業自得だな…。」
しかし、この場所が血に染まるのは防ぎたい。
そう考えたのだ。
強化されたとの連絡をガンナーから受け取ると、カー坊はため息をついたのだ。
今のところ、強化された為か、移動術で次元を超えた移動は、種族の一員、闇の一族のみに絞られている。
この町自体を種族の関わりとして、不老の技術を一部だが与えていこうという方針もある。
既にそれは始まっており、じわじわと浸透しているようだ。
カー坊は悪役には与えないようにはしたいが、この世界ではならず者が多いと聞いている。
根はいい人も居る。
だから、そういう人は与えざるを得ないのだ。
カー坊「全く…迷惑をかけてくれる。」
再び病院に戻ると、カー坊たちは部屋に入ったのだ。
カー坊「どうだ?」
ダークブラスター「大丈夫だよ。しかし、この世界の技術が羨ましい。あと一週間はここにいろと言われたよ。」
カー坊「了解。」
闇悪魔はダークブラスターの様子を見て、安心したようだ。
闇悪魔「大丈夫か?」
ダークブラスター「や、闇悪魔様…何故…。」
闇悪魔「心配になったのだ。狙われないよう守り抜いてみよう。」
ダークブラスター「りょ、了解…。」
カー坊はやれやれといった表情を見せているが、クローンも何体か居る可能性もある。
それはこの世界特有かもしれない。
カー坊「…さて…失礼する。」
ドクター「?」
カー坊「行くぞ!松岡ぁ!ってのは冗談。まじめにやるわ。」(元ネタ:修造の奴ですw
カー坊は魔術で、その人物と、ファルコンに魔術を操り、例の技術の力を与えたのだ。
カー坊は微笑んだのだ。
カー坊「これで十分か。しかし、本契約を二人も契約できるらしいから。そんな事、私はしないけど。」
と、カー坊は呟いた。
カー坊「…できるわけないよな。」
と、呟いたカー坊。
希望の羽「誰がそんなデマを。」
カー坊「分からない。」
希望の羽「確認中です。実際にできたら恐ろしい結果に…。」
カー坊「本契約に仮契約なら出来るというのは実証されてるが。」
希望の羽「しかし…デマだと思いますよ…本契約二つで二人契約できるなんて。」
カー坊「そうだな…。」
希望の羽「…しかし、私も契約できますが、私の魔力はそれ程ってほどじゃないのです…。」
カー坊「私が良いだろうなぁ…。」
カー坊は本契約が移ると考えているのだ。
カー坊は試したくない思いがどこかにあったのだ。
カー坊は悩んでいるが、希望の羽は確認中だ。
と、誰かが現れたが、半透明だ。
まるでお化けのようだが、ホログラム映像のような感じだ。
カー坊「うわ…。」
カー坊は嫌気を覚えたが、神様だというのは発覚できたのだ。
希望の羽「えっと…。ドマルーさんです。契約の神様とも呼ばれています。」
カー坊「まさか、契約の神本人が降臨するとは…。」
カー坊は驚きに満ちていた。
カー坊は、何故降臨したのかが分からなかった。
希望の羽「単刀直入に言います。よろしいですか?」
ドマルー『構いませんよ…。』
希望の羽「本契約を二人にできるというのは、嘘ですよね?」
ドマルー『実は、まだできないのです…。検討はあるのですが。それを作るには、まず、もう一つの、契約増産というのを検討せねばならなくなるのです。それが今ネックとなっており、できない状況があるようです。』
希望の羽「検討?!まさか…!」
ドマルー『はい。できるようにはしたいと、意気込んでいました。私は、それを見守り、管理するだけです。』
希望の羽「分かりました。ありがとうございます。」
感謝する希望の羽だが、微笑みを絶やさないドマルー。
カー坊も気になった情報を聞けて良かったと思ったのだ。
ドマルー『カー坊並みの魔力を持つあなたが契約するのもアリですよ。』
希望の羽「え、ええっ?!」
ドマルー『魔力制御の腕輪を装備していて、契約しないのもいいですが、契約はした方がよろしいかと。』
希望の羽「地上の民と契約しろと?!」
ドマルー『それがいいかもしれませんね。神様は契約自体を嫌っているのは本音の一つですから。』
希望の羽「…確かに…。」
ドマルー『地上の者と契約するのもありだと思いますよ。無難でしょうし。』
希望の羽は、ある人物と本契約したいのはある。怖いのもあるが。
希望の羽は覚悟を決めたのだ。
希望の羽「…見ていて下さるのですか?」
ドマルー『あなたが希望すれば。』
希望の羽「まず、本契約…したら終わりますけどね。」
希望の羽は、ある人物にその契約を施したのだ。
その相手はきょとんとしているが、その人物の腕に、薄黄色い腕輪が装備される。
希望の羽「すみません、覚悟してくださいっ!」
ドクター「?」
そして、その人物の言葉を奪ったのだ。
いわばアレだろう。(伏せさせていただく。すまない。
契約が完全に終わったところを見計らって、そっと離れる希望の羽。
希望の羽「その…ごめんなさい…。」
ドクター「…いや、大丈夫だよ…。」
希望の羽「本当にごめんなさい。」
まだ微笑みを絶やさないドマルー。
カー坊もにこにこしている。
ドマルー『では、頑張ってください…。私はこれにて失礼させていただきます。』
希望の羽「あ、はいっ。貴重な話を、ありがとうございました。」
そして消えるその半透明の人物。
闇悪魔は例の話を聞いていて、納得しているようだ。
闇悪魔「まぁ、種族の主と一部の神様だけだと聞いているからな。」
闇カー坊「そうなの。」
ダークブラスターはそれでも、笑っていたのだ。
カー坊「今日は解散しよう。」
希望の羽「そうですねっ。」
それにはみんなもなっとくしたようだ。
ダークブラスターは入院中だから行動は出来ないのだが。
そしてダークブラスター以外は解散したのだった。

一週間後。
それぞれがそれぞれの行動をしているが、希望の羽らとカー坊らは一緒に行動をしているのだ。
一応になるかは分からないが、ダークブラスターは無事に退院でき、闇悪魔、闇カー坊と共に行動をしている。
カー坊「しかし…何だ。この町もじわじわと怖い事になりそうだな。」
ファルコン「大丈夫だ。そうなったとしても、きっと信頼できる人は生きていけるさ。」
カー坊「そうだといいが。」
希望の羽は気配を察知したのだ。
巨大な生き物が現れたのだ。
しいて言えば、狼を巨大化したような感じだ。
カー坊は笑みを絶やさず、その視線を向けたのだ。
カー坊「上等!いきなりの実践だけど任せろ二人とも!」
希望の羽「下がっていてください!あなたらではまず…この化け物の相手になりません!」
カー坊たちは散開する。
カー坊は、銃で足を撃ちぬき、動きを封じる。
希望の羽が、光の刃で、攻撃を仕掛け、一撃一撃に深いダメージを与える。
だが、住民一人が逃げ遅れていたらしい、走り出す。
だが、こけたのだ。
ドクター「!」
すぐに駆け寄り、その住民の盾になろうと前に出る。
だが、地面から岩のつららのようなものが現れ、化け物の足を貫通する。
悲鳴なのか分からないが、叫ぶその化け物。
住民はそのまま建物へと姿を隠す。
化け物は刺さっている足を引き抜いたのだ。
だが、まさにその時だ。
ファルコン「食らえっ!波動砲!」
波動砲は本来人間では撃てないが、なぜか撃てたのだ。
化け物はさらに暴れようとするが、岩のつららが降ってきて、それが化け物の足に刺さる。
叫び、引き抜こうとするが、引き抜くことは出来ない。
光の螺旋がその化け物に直撃する。
化け物は既にかなりの傷を負っているようだが、それでも攻撃しようとする。
ドクター「当たったようだね。」
カー坊「お前ら…。下がってろっていうのに指示を聞け。」
カー坊はきつい事を言うが、希望の羽は冷静だ。
希望の羽「とにかく、私らだけが主力ですからね、思いつきで戦っても、勝てないでしょう。下がっていてください、ファルコンさん、ドクターさん。」
カー坊「頼む、これは危険なんだ。」
希望の羽「そんなに危険な橋を渡らせたくないのですから。」
カー坊「分かってくれ。」
化け物はまだうなりをあげている。
カー坊は、巨大な剣でさらに化け物を攻撃する。
希望の羽は、その化け物の首をはねたのだ。剣圧で建物に被害を出さないように配慮はしてあるが。
化け物だった生きていたそれは、そのまま地面に倒れる。岩のつららが、建物に倒れないよう配慮はしてあるようだが。
カー坊「倒したか…。」
希望の羽「しかし…一体何が…。」
カー坊は化け物をそのまま放置しているわけにはいかないな、と考えた時だ。
黒幕「黒幕だな。行くぞ!オレ!」(微妙に修造ネタ
カー坊たちは振り向いたのだ。
カー坊「人間か。なんだ、つまらない。」
黒幕「へぇ、俺を見抜いたのはお前か?」
カー坊「べーつーに。死にたいんだろ?」
黒幕「俺が倒される事は無いからな。」
カー坊「ありえねぇ…!」
黒幕は剣の弾幕を撃とうとするが、カー坊はレーザーで全て撃ち落とし、希望の羽がその敵めがけて一本の剣を投げたのだ。
その一撃に当たった事に驚きを隠せない希望の羽。
本来なら回避できる位置だった筈。
しかも、それが敵の急所を貫通しているのだ。
希望の羽「あれ?」
カー坊「化け物と戦っている感覚があったからな…。それの影響か。」
希望の羽「でも、契約しちゃったし…。」
カー坊「希望はそばに居れるかもだけど、私は難しいな…。まぁ、我慢するよ。何かあったら何でもいいから伝えてね。」
カー坊と希望の羽は彼らを信頼することにした。
そして、わかれる事にしたのだ。
カー坊と希望の羽は、しっかりとくぎを刺すように忠告したのだ。
たとえ戦闘になっても前衛に出ないように、と。
そして去って行ったのだ。

それから何日かが過ぎた。
いつもの街並みを遠くから見つめる者がいる。
カー坊だ。
カー坊は冷静になり、ただ微笑みを浮かべている。
だが、すぐに真剣そのものの表情に変わる。
カー坊「私には、まだ使命がある…ッ!それをわかろうとしない人は多いッ…!」
カー坊はそう呟くが、誰も聞いていない。
カー坊は、ただ契約を思い出したのだ。
カー坊「だからといっても、無謀な事は出来ないッ…!」
死ねない身だからこそ分かる事もあるが、生きるという大切さは忘れていない。
カー坊は、それを把握して行動を起こしているのだ。
カー坊「…この世界を…すべてを、守れるわけじゃない…。だから、私たちは行動しなければならない…!」
カー坊は、その決意を秘めて、去って行ったのだ。










 希望の羽様より素敵な小説を頂きました!
 いやはや、契約の仕方が何とも大胆な…(爆)。ファルコンもドクターもビックリするのは無理も無いですね(笑)。
 そしてカー坊は、所謂ツn(ブルーファルコンに轢かれました)
 黒幕が余りにも呆気なくやられてしまうだなんて思わず吹き出してしまいましたよ(笑)。そして最後のカー坊、己の使命を胸に誓う様が格好良過ぎです!
 希望の羽様、有難う御座いました!